大掃除とかそんなにしないのだけど、普段しないところだけやっておこうかしらと思って、窓拭いて、カーテン洗濯して、トイレ磨いて、キッチンの換気扇を拭いてて、どうも拭きにくいので外してシンクで丸洗いしようと思ったのです。この部屋に住んでからはじめて、外したの、それ。ぎゃあああああー、ってもう2009年ももういくつか寝たら終わるっていうのに、ことしいちばんの大きな声を出した…。換気扇のふた（？）の裏にでっかいでっかいG（黒光りしているアイツです）が死んで、はりついてた…！ぞぞぞー！あーもうやだ。わたしはなんで掃除が苦手なのか考えてみたのだけど、中途半端なナチュラル志向がいけないのだわ、きっと。あとケチなんだ、きっと。雑誌とかでみる古着を雑巾にしてみたり、重曹やお酢を使いこなし、お茶の出がらしをまいてほうきで掃くなんて生活をね、ふぅんと真似みたりしても、あれってちゃんと時間があって、けっこうな生活の達人じゃないとできないんじゃないかしら。なので気が向いたときにすぐ掃除ができるようにウェットテッシュ的なクリーナーを使うことにしました。界面活性剤不使用の環境にちょっとはよさそうなのを買っておいた。使ってない調味料や料理道具たちをみても、ナチュラル気取りのじぶんに辟易したので、ごはんを炊くのとお茶をいれるの以外はできるだけしないようにしよう…。もともと料理も掃除もすきじゃないし…。2010年はありのままで生きよう。脱ナチュラル気取り。

あれ食べなきゃとか、あの映画観なきゃとか、掃除しなきゃとか、お風呂にはいらなきゃとか、眠らなきゃとか（延々ループ）そんなのなくて、のらりくらりと暮らせたらきっとずっと楽しいのだろうなぁ。このごろ図書館でよく名前を聞く日本の現代の小説家の本を借りて読むブームで、でも想像力がかなしいほど欠落してるもので、さいごまでしんぼう強く読めた本があまりない。で、いま借りてるのは森見登美彦の『四畳半神話大系』これも序盤から独特の文体にひぇーと尻込みしてしまったのだけど、京都の大学生・四畳半・出町ふたばの豆餅・カステラ…などなど魅力的なワードの数々とあのときこれを選択してなかったらどうなる？というパラレルワールドのような不思議な世界観に、なんとなくはまってきた。主人公も性悪で曲者だけど、友人の妖怪みたいなルックスらしい小津と、その師匠の樋口師匠がおもしろーい。師匠は弟子たちの貢ぎものでもって生きてるし、借りた本はちっとも返さないし、弟子たちに次々難題を押しつけるし、でもなにこの愛らしさ！小津もキモカワイイ？っていうの？アニメになるらしいので、どんなふうなのか気になります。あぁわたしも日々のしょうもないマストになんか追われないで、小説の中の人物みたいに自由に生きたいわ。あぁお風呂はいって、灯油買いに行かなきゃ（けっきょくマストなの）

きょうは会議だったから、お 昼をはやめに食べて、表参道まで行かなきゃいけなかった。さむくてさむくて、朝20分だけ半身浴した。このごろお店のことを頭にイメージすると、息苦しく なるっていうか、まぁあの行きたくなくなるので、あんなにきらいだった会議をきょうはじめてお店に立つよりいいわと思った。しかもきょうはわたしのきらい な勉強会がなかった…！やったねー


朝ごはんは食べないことにした。きょうは夜も食べないけど、ずっと暴食が続いてたのでおなかす かない。甥っ子の通う幼稚園には塩むすびの日っていうのがあるんだそうで、その日はみんな塩むすびだけにして、おなかをすかせてるこどもたちに（どこの国 だったか忘れました…）寄付をするのだって。わたしもひとりで勝手に塩むすびの日、作ろうかな。

ambient season2です。
便りがないのはよい便りというもので、またなにか書きたいなぁと思ったのはいいのか悪いのかよくわかりませんが、まえに書いてたものをすきでしたって言ってくれる人がいたので、それも悪くないかな。

師走のふんいきにすっかり飲まれちゃって、部屋もきもちも混沌として、食べすぎだし、くよくよするし、いらいらするし…ろくなことない。このごろ頭痛がひどく、なにか病気だったらどうしようかと思うくらい痛い。甥っ子にトミカを買ってあげたくて、八重洲のトミカタウンに買いものに行ったのだけど、眼球のおくのほうがズキュンズキュン！わたしもへんなTBSとかフジテレビとかのグッズみたかったけど、ベンチでジュース飲んで、おとなしく帰った。車もすぐ選んでくれて、気に入って遊んでたからよかった。

朝食を抜いて、少食にすると健康になる？そんな本をかしてもらったので、じっくり読んで、あわよくば少食になりたい…。とか言いながら、夜ごはんはお茶碗からこんもりはみだしたまんがみたいなごはんだった…